
- 作者:若兮
- 繪者:雛諾
- 出版社:邀月
- 叢書系列:月光之城
- 出版日期:2009/10/5
- ISBN:9789861434605
◎夜は別人格の将軍・宮墨遙×なにやら過去にワケありの宰相・洛風揚(リバあり)
【あらすじ】
他們一個是狐狸宰相,一個是衝動元帥,
一道聖旨,讓文官武將的戰事一路從朝堂之上燒進新婚喜房,當最仇視的彼此被迫變成睡在身旁的伴侶,究竟該無視對方,還是趁機在床上分出「上下」?
「你和陛下,究竟到了什麼程度?」宮墨遙憋不住話的問。
『怎麼,很在意?我和陛下做了什麼,宮大元帥管得著嗎?』
「可是、我們也算成了親……」
『你不是不喜歡我嗎?難道還想阻止我喜歡別人?』
宮墨遙頓時火冒三丈,「我就是不喜歡!」
『你這人也太不講道理了──』
「我是不講道理,我就是不要看見你們那樣!」
把心一橫,宮墨遙直接抱住洛風揚,狠狠咬上他的唇,
早忘了當初硬把將相府分成一半的幼稚鬼是自己。
【ちょ~意訳】
片や狡猾な宰相、片や激情型の元帥。
一通の聖旨がこの文官と武将の争いを朝堂から新婚部屋にまで燃え広げ、敵対する二人を一緒に眠る伴侶へと変えた。
ここは相手を無視すべきか、それとも機会に乗じてベッドの上で「上下」を決するべきか?
「あんたと陛下、一体どこまで進んでるんだ?」宮墨遥は思わず尋ねてしまう。
『おや、気になるんですか?私と陛下が何をしようと、宮大元帥にどうこう言う権利はありませんよ?』
「だがオレ達は一応結婚してるわけだし……」
『あなたは私が嫌いなんでしょう?まさか私が別の誰かを好きになることも阻止するつもりですか?』
宮墨遥はたちまち烈火のごとく怒り、「嫌いだって言ってるだろうが!」
『あなたって人はあまりにも道理に合わない──』
「道理に合わなくて結構、オレはそういうあんた達を見たくないんだ!」
意を決すると、宮墨遥は洛風揚を抱きしめ、容赦なく彼の唇に噛み付いてやった。
当初將相府をむりやり半分に分けるという子供じみたまねをしたのが自分であることなどとっくに忘れて。
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