- 作者：星野櫻
- 繪者：赤燕
- 出版社：尖端
- 出版日期：2010年11月16日
- ISBN：9789571043937 ／9789571043944
【あらすじ】
娘說過，男人不能光圖好看，要算得帳本跑得大堂才算是絕代佳人；
娘說過，他龍曉乙一表人才，乖巧圓滑，看帳、算盤、營商無一不精，除了欺凌少女人面獸心這點小毛病，他簡直是她家女婿的不二人選；
娘說過，騎白馬的不一定是王子，他有可能是唐僧，與其嫁個和尚不如嫁個腹黑繼母……
可是娘啊娘，你沒說過他龍曉乙不但腹黑，簡直連心都是黑的，女兒連洞房都沒過轉眼間就被休去跑堂，成了名副其實的『下堂』妻！
【ちょ～意訳】
母さんは言ったわ。男の人は見た目が良ければいいってわけじゃない、帳簿が読め、責任者として務められてこそ絶世の美人だと。
母さんは言ったわ。龍暁乙は一廉の人物で、人付き合いも上手いし、帳簿管理、算盤、経営と精通していないものはなく、いじめっ子という些細な欠点を除けば、またとないお婿さん候補であると。
母さんは言ったわ。白馬に騎ってるのは王子様とは限らない、もしかしたら唐僧かも知れない、和尚に嫁がせるくらいなら腹黒い継母に嫁がせるほうがマシだとも……
でも母さん母さん、あなたは龍暁乙は腹ばかりか、心まで真っ黒だとは言わなかったじゃない。あなたの娘は結婚式が終わった途端に離婚され、食堂の接客係にされられて、名実ともに『下堂』妻になっちゃったわよ！
今回はnot BLです♪
表紙のちびキャラが可愛かったのでイラ買いしてしまったんですが、コレ当たりでした。
まだ序盤しか読んでないけど、のっけからすげ～面白い！！
主人公の女の子といい、そのお母ちゃんといいハジケテましてね。
「帳簿もダメ、算盤もダメ･･･アンタとりあえず結婚しときなさいよ」とか言っちゃうわけですよwww
そしたら「え～？ いっそ犬や猫とでも構わないけど、アイツ（母オススメの龍暁乙のこと）だけはイヤ！！」と返す主人公。
その他もろもろ面白発言が目白押しで腹筋が痛いyo！
購入したらちびキャラのマグネットが付いてきましたよ(*^ーﾟ)b （使い道ないけど･･･）
さらに初版にはホテルのドアカードみたいな栞も付いてて、これもチビキャラで可愛いのです。（栞にしては紙が厚いけども･･･）
ところで訳してないけど『下堂』妻とはなんぞや？とお思いでしょう。（え？ そんなことない？）
これは以下の２つの掛詞になっておりまして、どう訳すればいいかと悩んだ挙げ句に諦めたのです･･･orz
【跑堂】
在酒店飯館中招待客人的侍者。亦稱為「跑堂兒的」。
（飲み屋やホテルで接客サービスをする人。）
【下堂妻】
被丈夫拋棄或與丈夫離婚的女子
（夫に捨てられたり、夫と離婚した女性）
「堂」って武侠ものや時代ものの小説によく出てきますね。
とりあえず大雑把に「広間」と認識してれば問題ない･･･かな？
しかし、この本、普段読んでる台湾BLより版形が大きいので
手に持って読むには骨が折れまするよ。
ソフトカバーだけど重いし。
日本のハードカバー本って、よく出来てるんだなー
紙の違いか、製本の仕方が異なるのか。
ぶ厚くても軽いってのはスバラシイ。
